2013-09-13 18:00
電気自動車
日本メーカー初、三菱商事がロシア大統領府に電気自動車を納入

G20サミット会場で利用
三菱商事は9月5日、ロシア大統領府に三菱自動車製電気自動車i-MiEVを計70台納入したと発表した。今回の納入は日本メーカーとして初の大統領府への自動車の納入であり、ロシア大統領府が電気自動車を購入するのはこれが初。
ロシア政府は9月5日~6日にサンクトペテルブルグで開催されたG20サミット会場のコンスタンチノフスキー宮殿内において、関係者の移動にi-MiEVを使用した。
この車両はサミット閉幕後、大統領府施設にて利用される。
(画像はニュースリリースより。)
現地販売会社を通じて
ロシアでは三菱商事と三菱自動車が出資する三菱自動車正規輸入販売会社MMC Rusが、2011年から電気自動車i-MiEVの販売を開始しており、大統領府への納入もMMC Rusを通じて行われた。
MMC Rusは現在、ロシアで唯一量販電気自動車の販売を行なっており、同国においてロシアで排出ガスを出さない環境にやさしい電気自動車の普及を進めている。
三菱商事は8月にフランスで2カ所の太陽光発電所に出資しており、欧州地域において、太陽光発電や風力発電などの電力関連でも事業機会の追求を進めている。
外部リンク
三菱商事│ニュースリリース
http://www.mitsubishicorp.com/
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