2016-03-04 19:30
電気自動車
ソルベイ バッテリージャパンに二次電池向けの材料・技術を出展

国際二次電池展への出展
ソルベイスペシャルティポリマーズジャパン株式会社は、高いエネルギーと高い安全性、高い持続性の電池市場に軸足を置いたビジネスとして、電気自動車分野での革新的な製品の提供に取り組む姿勢を示している。2日に東京で開かれた「2016年 第7回国際二次電池展(通称:バッテリージャパン)」では、二次電池の可能性を追求する新しいソレフPVDFバインダー、セパレータコーティング材料、電解液添加剤といった電池生産に欠かせない品の紹介に加え、さまざまな高機能ポリマーによる解決法も示された。
より進化が目されるリチウムイオン電池
世界でも有数の成長市場といわれるアジアパシフィック地域の電気自動車市場は、2019年までに年平均15.2%の年平均成長率(CAGR)が見込まれ、この成長に大きく関与できる日本はリチウムイオン電池分野をリードできる世界的企業を排出している。リチウムイオン電池の世界的サプライヤーにとって目下の課題は、負極と正極を隔てるセパレータの安全性を確保することだ。
厳しい動作条件下でも安全性が担保されるリチウムイオン電池の開発の観点から、コーティング粒子層との優れた密着力が際立つ「ソレフ75130 PVDF」は、より効率の良い長期的な高エネルギー電池として期待されるものだ。
PVDFは、有機溶剤が不要であり、電池メーカーのカーボンフットプリントと溶媒リサイクルコストを削減することができます。
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ソルベイスペシャルティポリマーズジャパン プレスリリース
http://www.solvay.jp/ja/media/press_releases/20160302-Solvay
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00