エネクトニュース

情報、通信機器及び部品の輸入販売と輸出業務を手掛けるデルタ電子株式会社は、電気自動車（EV）への充電支払い決済サービス「EZQC」の試験運用を、30日から開始している。

会員登録不要の充電決済サービスとして注目される「EZQC」は、EVユーザーが事前の手続きなどを経ずとも、自前のスマートフォンを介し、クレジットカード決済にて充電料金を支払うことを可能とするサービスだ。

「EZQC」は設置者のサービスと連携した割引クーポンなどの展開が予定され、特別なネットワークを必要とせず、専用端末を用いた課金や管理で円滑なEVライフを後押しするソリューションとなっている。

EVユーザーと充電器設置者の双方の利便性を追及した「EZQC」は、スマートフォン・プラットフォームなど最新技術の結晶でもあり、IoT、GPS、Bluetooth Low Energyの技術も加わった最新のEVソリューションとなっている。

またユーザーは住所、銀行口座、車両番号票といった個人情報を入力する必要はなく、システムに個人情報を把握される恐れもないため、安心して決済システムの利用ができる。

システムの設置者へは、初期投資費用の低減効果があることが主なメリットといえる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

デルタ電子　プレスリリース
http://www.dej.co.jp/news/pressDetail.aspx