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4日、東京都港区の国立新美術館において催された「日本トイレ大賞 表彰式・シンポジウム」において、国内外で環境共生型の自立支援事業を行っている公益社団法人日本国際民間協力会（NICCO）が、日本トイレ大賞と女性活躍担当大臣・男女共同参画担当大臣賞を受賞した。

世界の全ての女性が輝く社会基盤を構築するために創設された日本トイレ大賞は、暮らしやすく快適な生活空間への転換を象徴する「トイレ」に関わる優れた取り組みを表彰して、関連事業の活性化に繋げるため、内閣官房「暮らしの質」向上検討会が設置したものだ。

NICCOはアフリカのマラウイ共和国とケニア共和国において、し尿分離型環境衛生式をとる「エコロジカル・サニテーション・トイレ」（以下 エコサントイレ）の普及活動を行っており、途上国の衛生面を支え豊かな農村づくりを後押しする活動がこの度評価されたものとなっている。

高床式で建てられるエコサントイレは、降雨による便や尿の流出の心配は無く、土壌の汚染を防ぎつつ排泄物から農産物向けの肥料を獲得することができる仕組みで作られている。


（画像はプレスリリースより）

外部リンク

日本国際民間協力会
http://www.kyoto-nicco.org/project/japan/cat70

日本国際民間協力会 プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000006317.html