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2015-10-28 13:00

エコ

千葉大ISO学生委員会が小学校で出前授業を開催

出前授業
環境に関する“標準知識”を広める
国立大学法人千葉大学内にある学生による環境ISO組織「千葉大学環境ISO学生委員会」は、来月7日に東京都墨田区にある「区立小梅小学校」において、環境という分野の標準や標準化への理解の促進するための取り組みの一環である出前授業「標準化教室」を実施すると発表した。

環境とエネルギーの国際規格を取得している千葉大学では、学内に環境ISO学生委員が組織され、法人経営の経験のためにNPO法人格も取得している。

環境保護の指標となる「環境ラベル」を紹介
発足以来、附属小中学校や幼稚園で環境教育活動を行ってきた同組織は、これまでの経験を活かした学生ならではの発想や工夫で地域の小学校に親しみやすい授業を提供する出前授業の取り組みを行っている。

出前授業では、ISOが規格を制定し環境に関する標準規格となっているエコマークやグリーンマーク、カーボンフットプリント等の「環境ラベル」について理解を深めてもらうことを主眼に、小学生への知識の提供から、将来的に環境に配慮した商品選択のできる環境知識人が育ってくれることを目的としている。

出前授業を担当する千葉大学法経学部3年の山本 峻吾さんは、「商品選択時に“環境への配慮”という新しい判断基準を意識してもらいたい。」と話している。

(画像は千葉大HPより)


外部リンク

千葉大学 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000015177.html

千葉大学環境ISO学生委員会
http://npo.chiba-univ.net/

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