2015-02-26 00:00
蓄電池
住友電工、家庭用蓄電池でコンパクト化・低価格を実現

自立出力と連携
住友電気工業は2月19日、太陽光発電システムの自立出力と連携できる高効率家庭用蓄電池「POWER DEPO II」を開発したと発表した。同製品は、大容量3kWhのリチウムイオン電池を搭載し、災害などによる停電時に情報機器や家電製品に長時間給電することが可能で、太陽光発電システムとの連携によって安定した電力供給を実現する。
停電を検出すると瞬時に電池からの給電に切り替わるUPS機能を搭載してるため、一般家庭だけでなく、小規模オフィスや店舗などでの使用にも適しており、ピークシフトによる電気代の節約にも貢献する。
誰でも簡単に取り扱い可能
また、同製品は独自開発の電力変換技術を適用することで、エネルギー効率が同社従来製品と比較して20%向上した。充放電回数6,000回以上の長寿命ながら、高性能リチウムイオン電池と高効率変換回路によってタワー型パソコン並みのスリムでコンパクトなボディに収納、無駄を省いたシステム設計で低価格を実現している。
家庭用のコンセントに接続するだけで工事の必要がなく、すぐに使え、キャスター付きで移動も簡単にでき、電池残量、電力使用の状況も一目で分かる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
住友電気工業 プレスリリース
http://www.sei.co.jp/company/press/
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