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東芝キヤリア株式会社は4月15日、同社独自の「銀イオンの湯」機能について快適性に加え節水効果が得られる東芝エコキュートESTIA「フルオートタイプ」合わせて45機種を、5月20日から発売すると発表した。
　
新製品には、清潔で快適なお風呂が実現する「銀イオンの湯」に、お風呂の前日の残り水を再利用してお風呂を沸かし直す「節水湯はり」機能を搭載することで、今まで捨てていたお風呂のムダ水を軽減し、節水による省エネに役立てることができる。

また、同社独自の光と声で操作をナビゲートするスタイリッシュな「光タッチリモコン」を一新し、操作性とエクステリア性を向上させ、貯湯ユニットについても構造を見直すことで施工性と耐震性を向上させた。

新製品のラインナップには、快適なお風呂の「銀イオンの湯」を搭載しパワフルなシャワーが楽しめる「ハイグレード」から「スタンダード」、「ベーシック」までの3つのモデルを用意している。

貯湯ユニットは、高温部のタンク上部放熱を抑えるウォームキャップ保温を採用し、従来品に対し約8％放熱ロスの改善を図り、夜間に行う「沸き上げ」時の膨張水を、温度が低い水から排水することで、沸かしたお湯を無駄なく貯めるキープシステムを搭載する等、システムの性能向上を実現した。

これによって全てのモデルで2017年度を目標年度とする省エネ基準を達成し、家庭におけるランニングコスト低減とCO2排出量削減に貢献する。

外部リンク

東芝キヤリア株式会社　プレスリリース
http://www.toshiba-carrier.co.jp/