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イオンはＰＢなど一部商品にカーボンフットプリント表示を開始販売していたが、一部一般商品にも拡大、関東地区ジャスコ５店舗で販売を開始した。この取り組みは２１日まで行われるという。



今回ＣＦＰ表示がされたのはカルビーなどの他社商品、及びトップバリューブランド数商品。
同社では１月１５日に自社ブランドであるトップバリューのこししかりにＣＦＰマークを表示して販売を開始、実験的なものも含めての活動はゆっくりと拡大している。

同社はＣＦＰ以外でもカーボンオフセット、店頭回収によるリサイクル、食育、経済産業省の支援を受けての回収した綿製品をバイオエタノールへ再利用する実験的な試み等、意欲的に環境分野で取り組んできた。

商品なら商品が販売に至るまでに排出されたＣｏ２の総量を現したもので、文字通り「炭素の足跡」。

これを目にすることで、比較したり環境への意識を高めてもらうといった効果が期待されている。



ともあれ消費者にとっては一番身近な「販売の場」でも深化しつつある環境への取り組み、そのうち価格ではなくＣＦＰに表示された数字を比較して商品を選ぶ時代が来るかもしれない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集部　環境草紙）

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