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2010-03-17 12:00

その他

[ヨコハマエコスクール」 みんなでエコを考えよう

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新都市ホールで「エコでオトクなとく得トーク」開催
横浜市地球温暖化対策事業本部が主催の「ヨコハマエコスクール」(通称・YES)プロジェクトは12日、横浜市西区の新都市ホールで、家庭でも実現できる省エネルギーについて考えるイベント「エコでオトクなとく得トーク」を開催した。

横浜市では、地球温暖化問題に対する市民意識の向上を図るため、普及啓発効果が高い教育機関などを中心に区役所や商店街などに太陽光発電などの新エネルギーを導入している。

小学校では、平成9年度の北山田小学校(都筑区)をはじめに、現在では19校で太陽光発電を導入済み。その他では、本郷台駅前アーケード商店街(栄区)、横浜弘明寺商店街(南区)や青葉、都筑、栄、鶴見、旭区の区役所で導入されている。

「ヨコハマエコスクール」も、脱温暖化都市を目指す横浜市のプロジェクトの1つ。地域・企業などが開催する環境に関するイベントや講座を一つのわかりやすく「学校」としてアピール。市民が環境問題について考え、行動できる機会を提供している。

年間30万円の光熱費が4万8千円に!省エネ術を紹介
同イベントの基調講演では、元東京大学総長で三菱総合研究所理事長の小宮山宏さんが、自らの経験談をふまえ、家庭での省エネ術を紹介した。

小宮山宅では、窓ガラスをすべて2重にし、太陽光発電、空気中の熱を活用して給湯するヒートポンプを導入。更に、昨年は照明を発光ダイオード(LED)に変更した結果、建て替え前に年間30万円かかった光熱費が、昨年は4万8千円に減少。さらに今年は発電している電気の買い上げもあって、収支はプラスになりそうだという。
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早見優さん、節約・家事アドバイザー矢野きくのさんも参加
小宮山さんは、「我慢して節約、ということでなく、技術によって生活の質を向上させながら、CO2を削減することが可能になっている」と説明した。

講演後は、タレントの早見優さん、節約・家事アドバイザーの矢野きくのさん、小宮山さんらが、身近な省エネ術や家電製品技術についてディスカッションが行われた。


外部リンク


横浜市地球温暖化対策事業本部
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/ondan/

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