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「観光」と「エコ」の融合？と言うべきか、ＮＥＸＣＯ中日本が、企業のエコへの取り組みを見学するバスツアーを実施する。対象は中部地方を代表する企業群。

ツアーは４月から２０１１年の３月末まで実施予定で、発売は３月２４日から同社ＨＰ「高速日和」にて行う。
料金は１人６９８０円（４月分）、普段は公開しない場所も目にすることができるという。



また季節によって見学ポイントの組み換えなどを行い、四季折々の自然を楽しめる工夫も実施する。
企業の環境施策の最前線を知り、美しい自然環境を堪能するバスツアー、とうとう「エコ」が観光になった。

一例として挙げられているのは、以下の通り。

飛騨トンネルの換気設備、名古屋第２環状線の壁面緑化や太陽光発電システム、岐阜の淡水魚園水族館のバックヤード、トヨタ白川郷自然学校ネイチャーガイド、セントレア空港の施設見学、中部電力のブルーボネットなど。

エコ追い風もあって、今後同種のツアー企画が出てくるかもしれない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集部　環境草紙）

外部リンク

ＮＥＸＣＯ中日本
http://www.c-nexco.co.jp/
プレスリリース
http://www.c-nexco.co.jp/info/service/service_display.php?id=1669