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2010-03-29 23:00

その他

白神で植樹を開始、環境貢献を贈るエコロギフト

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贈るのは「もの」ではなく「植樹」
エコロギフトを展開する㈱レインボー・ジャパンは世界遺産白神山地近隣山林の植樹に参加、3月25日に関係4者で「森林づくり協定」が結ばれた。

対象となる森林は白神山地の緩衝地域と位置づけられる山林に隣接する西目屋村の村有林で、青森県がコーディネートしユネスコが活動を担う。植樹開始は5月29日が予定されており、年内5000本以上を植える計画だ。



エコロギフトは「もの」ではなく「植樹」を贈るギフト。
冠婚葬祭や就任、退職といった人生の節目に「植樹証明書」を贈るもの。この売上げの一部が植樹活動に充てられる仕組みだ。

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H24年には1万本の植樹が目標
世界遺産にも登録されている白神山地は、ブナの原生林を抱く豊かな森。野生動物も多く、森を守ることは生態系の保全にもつながる。

活動はユネスコが中心となって実施しているが、「行政だけではなく、民間の力で白神の自然を守っていくこと」をモットーに、「津軽人文・自然科学研究会」も活動に参加している。

エコロギフトは両者の植樹活動をサポートする目的で建てられたギフトだ。実際の植樹は地元ボランティアやギフト購入者も参加して行われるという。同社は白神山地に近い岩木山での活動を2007年にスタート、3200本の植樹を2009年に終了している。

今回の植樹予定は年内5000本超。H24年には1万本を目標としており、普通の市民が社会貢献活動に参加するきっかけ、ビジネスモデルを構築したいという同社は5月、新たなスタートラインに立つ。

                  (編集部 環境草紙)


外部リンク

株式会社レインボー・ジャパン
http://www.rainbow.co.jp/
エコロギフトHP
http://www.ecologift.jp/index.html
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