エネクトニュース

と改めて語る必要がない乗り物。
しかし近年、話題の多くは「放置自転車問題」でもあった。
ちょっと近場に買い物くらいなら確かに便利、適度な運動にもなり、そして確かに風を切って走る楽しさ！は快感でもある。
つい最近では、「放置自転車を払いい受け、５０００円で販売」なんてニュースも目にした。

エコ＋ヘルシー＋放置自転車対策の３つを一度に解決できそうな取組みが、富山県で始まっている。「シクロシティ富山」がそれだ。富山市とシクロシティ株式会社によって事業化されている。

仕組みはいたって簡単、会員登録をすれば市内１５ヶ所に設置されたステーションから乗り、好きなステーションに返すだけ・・・というシンプルなもの。



こういうバイクシェアは欧州では既に定着しているという。日本では、今回の富山での取組みが最初のものとなる。

運営費としてはバイク本体、設置パネル等への広告設置による収入を一部充当することにより、利用者負担を軽減し、事業の安定を図っている。ユニ・リーバジャパンは今回広告を通して同事業をサポートし、エコ＋ヘルシーを推進していくとしている。

尚シクロシティ社はパリで同事業「ヴェリブ」を運営する、ジェーシードゥコー社の子会社。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集部　環境草紙）

外部リンク

ユニリーバ・ジャパン
http://www.unilever.co.jp/?link=n2u
プレスリリース
http://www.unilever.co.jp/aboutus/mediacentre/pressreleases/2010/cyclocity.aspx