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2010-05-10 10:00

その他

土地開発計画で魚の生態系に影響、罰金刑(米)

環境破壊
懲りない不動産開発業者
環境庁はミルクリーク地区の不動産開発をすすめるディビット・ミルン氏に対し、13万4000ドル(日本円にして約1250万円)の罰金刑をいいわたした。ミルン氏はここ1年あまりで3度目の罰金となる。

罪状は、ヴァーノン山周辺の建築サイトの誘致により、40エーカーに及ぶ周辺のサケ・ニジマスの生息地を破壊したという内容だ。
罰金効力なし
過去の2度の罰金刑で計約7万ドルを支払っており、今回の分を合わせると20万ドルにもなるわけだ。ミルン氏側は何もコメントを出していないが、罰金ではあまり効果はないようだと悲観的な見方をしている。そのため、環境庁は今後も同様の自然破壊が繰り返される恐れを懸念しており、対策に頭を悩ませている。

編集部 青空ひなた

外部リンク

Mill Creek developer faces fines for harming fish habitat
http://seattletimes.nwsource.com/html/localnews/2011802178_fine07m.html
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