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2010-09-24 12:00

太陽光発電

風力と太陽光を組み合わせて発電する「エコな街灯」

エコ・ファニチャー
しかも発電時に二酸化炭素を排出しない優れもの
自動車部品メーカー、有馬技研の関連会社にあたる日本エネルギー開発が、風力と太陽光の自然エネルギーを組み合わせて発電する、しかも発電時に二酸化炭素を排出しない街灯「エコ・ファニチャー」を開発した。



今後、海外企業との提携を進めながら展開する予定で、2011年9月までに100台の販売を目指すという。

この街灯は、風車の素材にアルミニウムを採用している。自動車部品製造でつちかった加工技術を生かして、1枚板で強度の高いカーブを成形。そして、全体を濃い茶色に塗装してまるで家具のように周辺の景観に溶け込むように工夫されている。

独立電源なので災害による停電時でも点灯する
また、太陽光パネルは従来のエコ街灯に比べて小さめで、電灯部分と一体化しているのも特徴。

そして、太陽光発電量の変化によって昼夜を識別して点灯・消灯は太陽光センサータイマーで管理する。独立電源なので、電線のない場所にも設置可能。災害による停電時でも点灯するという。

さらに、照明部はLED(発光ダイオード)。寿命は10年ほど。価格は198万円となっている。

【minastirith 執筆】

外部リンク

■ 日本エネルギー開発株式会社
http://nichi-ene.jp/
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