2013-02-13 19:00
太陽光発電
世界の太陽電池設置量 100GWをこえた!

太陽光発電 100GWの大台に乗る
欧州太陽光発電産業協会(以下EPIA)は2月11日、世界の太陽電池設置量が100GWをこえたと発表した。EPIAは、2012年末までの全世界における太陽光電池設置量を101GW強と予測。正式な発電量は5月に行われる総会にて発表されるが、100GWの大台に乗ったことは判明している。
2012年の年間発電導入量は30GWで、2011年とほぼ同量となった。Enerzineが報じた。
欧州外の導入量 大幅にアップ
EPIAの会長をつとめるWinfried Hoffmann氏は、2012年に太陽光発電能力が100GWをこえるとは、10年前は誰も予想できなかっただろう(Enerzineより)
と述べ、記録の樹立に喜びを示した。
またEPIAの調査結果によると、欧州地域外での2012年の太陽電池導入量は13GWで、前年の8GWに対し大幅な増加となった。
欧州外で導入量が多かった国は、中国(3,5GWから4,5GW)、米国(3,2GW)そして日本(2,5GW)となった。欧州ではドイツ、イタリア、フランスがトップ3の座を占めている。
EPIAによると、太陽光発電により削減されるCO2排出量は、毎年計5300万トンにものぼるという。
外部リンク
欧州太陽光発電産業協会 公式サイト
http://www.epia.org/home/
世界の太陽光発電が100ギガワットをこえる Enerzine
http://www.enerzine.com/1/15289+le-parc-solaire
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