• TOP
  • >
  • 太陽光発電
  • >
  • 200万人が視聴!ドイツを脱原発へ導いた『第4の革命』全国一斉上映ウィークを開催
2012-05-30 12:00

太陽光発電

200万人が視聴!ドイツを脱原発へ導いた『第4の革命』全国一斉上映ウィークを開催

太陽光
日本のエネルギー政策にも影響はあるか?エネルギー・デモクラシー映画全国一斉上映
映画『第4の革命 - エネルギー・デモクラシー』の6月16日(土)から22日(金)全国一斉上映ウィークを開催することを、2012年5月17日ユナイテッドピープル株式会社が発表した。

『第4の革命』は再生可能エネルギーの可能性を紹介するドキュメンタリー映画で、2010年にドイツで公開され、ドキュメンタリーのジャンルでは異例の13万人を動員した。3.11以後、ドイツのテレビ局でも放映され200万人が視聴し話題なった。

2011年の大震災、福島第一原子力発電所の事故から、今後のエネルギー政策に大きな注目が集まり、現在日本は重大な選択を迫られている。

日本にとって重要な転換期に、ユナイテッドピープルは「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」をメインパートナーとし全国上映を行うこととなった。

今回の全国一斉上映ウィークでは、東北被災地への寄付金も募集し集まった寄付金で東北被災地に再生可能エネルギーの発電設備を寄付するということだ。

すでに、福島市、気仙沼市などの被災地を含む、全国25か所での上映が決定し全国100か所上映を目標に募集している。応募締切は5月31日まで、全国の都道府県、市・区・郡ごとに各1名(団体)募集で先着順で決定する。

映画「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー」予告編


「新しいエネルギー時代」へ導く、ドイツのドキュメンタリー映画
メイン出演者である、ヘルマン・シェーア氏は1990年の『電力買い取り法』、2000年の『再生可能エネルギー法』とドイツの風力発電と太陽光発電の導入につながる2つの法律を制定させた中心人物。

この映画はシェーア氏の提案により制作がスタート、4年の歳月をかけ完成し、エネルギー政策に影響を与え、ドイツが脱原発を果たすのに影響を及ぼした作品だ。

再生可能エネルギーに関する知識を人々に分かりやすく伝えるために製作され、世界10か国を取材、著名な環境活動家やノーベル賞受賞者、政治家などが、今後30年以内に再生可能エネルギーへ完全移行することが出来るいうことを、多様な角度から分析、紹介している。

また、ユナイテッドピープルはプレス関係者、映画上映検討者向けに試写会&発表イベントを開催。6月6日(水)18時テスラ社の青山ショールームで行われる。

外部リンク

ユナイテッドピープル株式会社プレスリリース
http://www.unitedpeople.jp/archives/496

『第4の革命 - エネルギー・デモクラシー』
http://www.4revo.org/

エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
https://enekei.jp/

テスラ青山ショールーム
http://www.teslamotors.com/tokyo 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook