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2012-06-13 14:00

太陽光発電

森トラスト、福島県のゴルフ場に大規模太陽光発電事業を開始

太陽光
メガソーラー、総事業費40億円で10メガワット規模に
森トラストグループは新規事業として、福島・白河に大規模太陽光発電事業を開始すると2012年6月7日発表した。

東日本大震災からの復興支援の一環で、不動産大手の森トラストが福島県に所有する休業中のゴルフ場に太陽光発電所を建設する。

2013年度中に稼働することを目標に、2メガ(出力2MW 発電量200万kWh/年)規模で開始し、将来的には10メガ(出力10MW、発電量1,000万kWh/年)規模への拡張を考えている。

3000世帯分を補う東北最大の太陽光発電事業に
出力10メガワットのメガソーラーは、電気設備工事の東光電気工事などが石巻市の牡鹿半島と岩手県洋野町で計画する各施設と並んで東北最大規模となり、拡張前の200万kWhでも600世帯分、拡張後の1,000万kWhでは3000世帯分の電力を補うことが出来る。

発電した電力は主に電力会社に販売する方針で、被災地の社会生活・経済の復興や電力不足への対応に寄与したいという。

事業予定地は現在、震災の影響で休業中の「ラフォーレ白河ゴルフコース」で、総事業費は40億円をかけ、本格的なゴルフコースを太陽光発電所に転換する大規模プロジェクトになる。

同社は、震災エリアにおける地域経済復活に向けた設備投資に貢献するためにも、再生可能エネルギー事業を拡大する方針である。

外部リンク

森トラスト株式会社
http://www.mori-trust.co.jp/
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