エネクトニュース

つい先日、植物由来ペットボトルを投入したコカコーラ社が、今度は自動販売機でもエコ投入です。

名付けて「ecoる/ソーラー」自動販売機、４月から順次お目見えとか。同社では「Live Positively ‐世界をプラスに回そう」を指針に据え世界的に事業を展開しており、今回の投入もその一環。

この自販機の大きな特徴は、名前からもわかるようにソーラーで稼動すること。自販機上部に設置されたソーラーパネルによって、夜間の消費電力ゼロを実現させたことにあります。

同社は２０１０年に「ecoる/ソーラー」自販機の１５００台設置を目指していきます。



この自動販売機、夜間消費電力にソーラーを導入しただけではなく、他にもいくつか特徴があります。

商品ディスプレイの照明にＬＥＤを取り入れ、「人感センサー」との連携で無駄な電力を消費しない仕組みになったこと。

ノンフロン、ヒートポンプ機能は従来性能そのままに生かされ、最新の真空断熱材を使用して省エネ機能をバックアップ。

自販機の世界も日進月歩、購入すると様々な言葉でお礼を言われたり鳥が囀ったりする昨今ですが、ここでも「環境」「省エネ」が新しい技術を後押ししているようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集部　環境草紙）

外部リンク

日本コカ・コーラ社
http://www.cocacola.co.jp/
プレスリリース
http://www.cocacola.co.jp/corporate/news/news_20100316.html