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イギリス巨大石油会社ＢＰグループはメキシコ湾の石油流出事故は自分たちが引き起こした事故ではないとしながらも、経済および環境に与えたダメージに対する責任はとると発表した。

ＢＰの最高責任者であるトニー・ヘイワード氏はニュースメディアに出演し、被害を受けている企業や組織、個人に対して最善の策をとるとの意向を伝えた。

ＢＰ側は、現在、ルイジアナ、ミシシッピー、アラバマ、フロリダを含む広域にバリケードを張るなどして、石油流出を食い止めるよう尽力している。しかし、風向きが変わるなどして、作業は難航している。なお、アーノルド・シュワルツネッガー知事は、さきほどサンタバーバラ沖で新たな油田開発の提案を出していたが、今回の惨事をよるイメージダウンを恐れてか、計画を取り下げた。

編集部　青空ひなた

外部リンク

BP claims absolute responsibility for oil cleanuphttp://www.latimes.com/news/nationworld/nation/la-na-0504-oil-spill-20100504,0,3502098.story