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2010-07-24 09:00
その他
ホンダ「2012年にPHVとEVを日米発売」を社長が明言

「エコカー」の2強が再び激突か
ホンダが7月20日、2012年をめどに家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)と電気自動車(EV)を日米で発売することを明らかにした。一方、トヨタ自動車もPHVとEVを同じ2012年から市販する方針を先に発表しており、HVの「プリウス」と「インサイト」で激突した「エコカー」の2強が再び激突するかもしれない。
今後はPHV、EVの需要拡大が見込めると判断
ホンダによると、現在は昨年2月に発売した「インサイト」などのHVに集中しているが、今後はPHV、EVの需要拡大が見込めると判断したとのこと。「バッテリーEV」は、航続距離や充電時間などに課題がありつつも、「走行時のCO2排出ゼロのモビリティ」として新しい市場を創造する可能性を持っているとし、燃料電池電気自動車でつちかった技術を活かして「バッテリーEV」の早期実用化に向けて開発を進め、2012年に日米で発売予定と発表した。
そして、2012年をめどに発売し、今後10年で進化させて普及を加速するという。
「良いものを早く、安く、低炭素でお届けすること」
特に今回「環境意識の高まり」と「経済構造の変化」という大きな時代変化の中でホンダが生き残るためにはこれからの10年が勝負、とし、お客様視点で「良いものを早く、安く、低炭素でお届けすること」に全力で取り組むと明言。「環境意識の高まり」に対しては「ホンダの独創の先進環境技術を進化させ、魅力的な商品としてお客様への普及を加速させる」とのことを明らかにした。
【minastirith 執筆】
外部リンク
■ 2010年7月 社長会見 骨子 ~良いものを早く、安く、低炭素でお客様にお届けする~ (ホンダ)
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