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2010-09-23 12:00
その他
パナソニック電工 中国・大連で「低炭素住宅プロジェクト」スタート
2003年以降、中国で事業展開してさらに発展目指す
パナソニック電工株式会社が、中国の大連市において「低炭素住宅プロジェクト」を開始した。同社では、2003年から中国の一般的な「スケルトン住宅」に対して一括して内装製品の提案、工事を請け負う内装事業を展開している。この年、上海市に杭州盛聯装飾工程有限公司との共同出資で、内装工事会社「パナソニック電工・盛一装飾上海」を、また同年に大連市においても同市の大手不動産デベロッパーである億達集団有限公司との共同出資で「パナソニック電工・億達装飾工程大連」を立ち上げて事業を拡大してきた。
今回、大連市において、低炭素住宅の建設を促進して2012年度までに約5,000戸の建設を目指すという。
大連市最大規模のショールームが来年1月オープン
プロジェクトの目的はまず、最新の省エネ設備を積極的に採用した低炭素住宅を大連市に建設すること。そして、このプロジェクトを通じて、大連市における従来の住宅スタイル・生活スタイル・省エネ意識の変革とその実践を進めていきたいとしている。そして、大連市に低炭素住宅を一般の方が体感、見学できるショウルームを2011年1月オープン予定。ほかにも、億達が新規に建設するマンションにおいて優先してパナソニックグループの省エネ製品や技術を採用、パナソニック電工のシステムキッチン「リビングステーション」や調湿建材パネルなど、低炭素住宅の主要な省エネ製品の提供および技術サポートなどを実施する。
【minastirith 執筆】
外部リンク
■ パナソニック電工
http://panasonic-denko.co.jp/
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