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横浜市は、環境意識の高まりなどから、これまで見込んでいた汚水量よりも実際の汚水量が少なくなってきていることや、局地的大雨の増加など気象の変化を背景に、平成11年度に策定された横浜市下水道計画基準を改訂し、新たな「横浜市下水道計画指針‐2010年版-」を策定、発表した。

指針は下水道施設の大きさなどを決める基準や、新たな下水道事業の役割・取組を盛り込んでいる。

主な改訂点は、計画汚水量を約200万ｍ3/日から約150万ｍ3/日に削減、雨水整備水準を市内一律の整備水準から地域の状況に応じて設定することなどとなっている。

これらの指針は平成23年度からの次期中期経営計画に反映、関連する基準や要覧、手引きなどにも順次反映してくとしている。

外部リンク

横浜市　環境創造局
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/kisha/h22/100426-1.html