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2011-07-23 12:00
その他
中国で2012年までに東京ドーム100個分の植林/Honda
内モンゴル自治区興和県での植林活動を実施
Hondaの中国における合弁会社14社の従業員が、現地で植林活動を行ったことが発表された。今回、植林を行ったのは、内モンゴル自治区興和県(こうわけん)。地元の小学生や住民の方々と共同で実施した。Hondaは、2000年より中国での植林活動を行っている。これまでにも、河北省と内モンゴル自治区のホルチン地区で300ヘクタール(東京ドーム約64個分)の砂漠緑化を行ってきた。
興和県での植林活動は2008年から開始され、今回の実施で4回目。2012年までに、友誼(ゆうぎ)ダム周辺の467ヘクタール(東京ドーム約100個分)に約70万本の苗木を植えて緑化する計画である。
急速に進む砂漠化に対応するために
今回、植林活動を行った内モンゴル自治区興和県はかつては緑地であったが、人口の急増や過放牧などの人為的な要因により砂漠化が急速に進んでいるという。そのような状況で、今回の活動は、中国企業の一員として、将来の緑化や環境の改善に貢献していきたいと考えから行われたもの。地元政府の協力を得ながら、5年計画で活動を進めていく。具体的な活動としては、地元政府が主体となる植林計画立案への参画、植林活動への資金援助、Hondaの関連企業従業員の植林活動への参加、さらに、環境問題への啓発・住民の方々との交流を図る目的で、毎回、現地の学生たちと共に植林する場を設けている。
外部リンク
Hondaニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2011/c110719.html
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